■輝度比とは
視覚障害者などに対する誘導または段差の存在などの警告もしくは注意喚起を行うために、視覚障害者誘導用ブロックの視認性が求められている。視認性を表す指標として視覚障害者誘導用ブロックと周囲の舗装面に使用されるブロックの輝度を測定し、その輝度比によって視認性を表す。
■測定方法
輝度の測定方法は、JIPEA(社団法人 インターロッキングブロック舗装技術協会)に準拠して下図に示すように、測定点から2.6m、高さ1.5m(測定角度30 度)にて輝度値を測定する。なお照度については、対比する舗装面の照度を同一とする。

■視覚障害者誘導用ブロックの色彩ガイドライン
◯道路移動等円滑化基準に基づく整備内容
視覚障害者誘導用ブロックの色は、黄色その他の周囲の路面との輝度比が大きいこと等により当該ブロック部分を容易に識別できる色とする。
◯標準的な整備内容
視覚障害者誘導用ブロックの色は、黄色を基本とする。色彩に配慮した舗装を施した歩道等において、黄色いブロックを適用することでその対比効果が十分発揮できなくなる場合は、設置面との輝度比が確保できるようにブロックを縁取るように舗装の色を変えるなどで対応する。天候・明るさ・色の組み合せ等によっては認識しづらい場合も想定されるため、沿道住民・利用者の意見が反映されるよう留意して決定する。また、旅客特定車両停留施設において、輝度比が確保できない場合は、障害者団体等と意見交換を行うなど、検討を行ったうえで黄色以外の色とすることも考えられる。
「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」より抜粋(令和6年1月)