CONCEPT

コンテナヤードやバスターミナルなどの重荷重・重交通エリアでは、その過酷な交通条件により、非常に高い耐久性が求められます。「ハイパーロードシステム」は、厚さ100mmのインターロッキングブロックと様々な副資材を用いた工法で、一般大型トラック輪荷重の3倍以上もの耐久性があります。耐久性の向上は、補修頻度の低減にもつながり、メンテナンスのコストダウンも実現できます。また機械施工を容易にするために開発された波形六角ブロック採用の「ハニカムロードシステム」なら作業効率が格段に向上し、施工時間や人員の削減も可能となります。

従来の透水ブロックは、車両の通行に耐えられるほどの強度がありませんでした。しかし、優れた透水性と高い曲げ強度を兼ね備えた「グランパムロード（高強度透水）」なら、大型車両も通行できる曲げ強度5N/mm²を実現。走行による水はねや水しぶきを低減します。「車道統一型インターロッキングブロック」であれば、規格を業界で統一しているので、補修材料の供給不具合も解消できます。

コンクリートブロックは大きくなるほど荷重分散性能は低下し、施工できる場所が限られてしまいます。しかし「スーパーバリアフリーシステム」を採用すれば、大版サイズでも、車の乗り入れが可能となります。1日100台の大型車が往来しても耐えられるだけの耐久性が得られるだけでなく、施工の自由度も上がるので、いつまでも安全な路面と快適な景観を保つことができます。